兵庫県鉄工建設業協同組合

  

 

 

令和3年 理事長年頭の挨拶

 

新年あけましておめでとうございます。

令和3年の新春を迎え、心よりお慶び申し上げます。平素は組合事業運営につきまして、格別のご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 扨て、国土交通省の建築着工統計によりますと、令和2年度上期鉄骨需要は前年比約15%減の210万トンで、年度ベースで400万トン程度と想定されます。平成12年度以降は、リーマンショック翌年、平成21年上期の約194万トンに次ぐ低水準となりました。用途別では物流施設は増加しておりますが、工場・倉庫・ホテル等で建設中止、延期が相次ぎ、新規物件も減少したことで、中小物件を中心に大きな影響が出ております。

しかし、コロナ禍で先行きについては極めて不透明感があるものの秋口以降からは、大都市圏を中心とした大型再開発プロジェクト等の着工が継続しており、本格的に高水準で推移する見込みであります。コロナ禍での我々ファブ業界にとって、コロナウィルス感染となりますと、工場稼働に大きな影響を及ぼすこととなり、ひいては、企業存続にもかかわる事態になりかねません。感染防止対策の実施、ならびに自己防衛が求められます。

又、経営環境が安定しつつある状態を継続する必要があります。老朽化設備の更新、溶接ロボットの新規導入や増設など、生産性向上や加工能力の増強に取り組んできましたが、我々の最重要課題の一つである「人材育成・確保」を実施する為にも、財務体質の更なる強化が求められています。情報交換を密にする事により、最新情報を共有し、物件の選別受注に努めながら、足並みを揃えて鋼材価格の上昇が見られる中、鉄骨単価への価格転嫁を図る必要があります。これまで以上に、品質管理を徹底し、適正な利益確保への取り組みが求められます。

最後になりましたが、役員一同、組合員の皆様と共に行動して参ります。

今後とも皆様の温かいご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

皆様のご多幸を祈り、新年の挨拶とさせて頂きます。

 

令和3年1月1日

 


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