 
令和5年 理事長年頭の挨拶
新年あけましておめでとうございます。
令和5年の新春を迎え、心よりお慶び申し上げます。平素は組合事業運営につきまして、格別のご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
扨て、新型コロナウィルス禍、依然として予断を許さない状況ですが、経済活動再開に向けた動きが活発化しております。ロシアのウクライナ侵攻に共なうエネルギー資源価格の高騰に加え、円安基調など不透明感はあるものの、国土交通省の建築着工統計から年度換算で最終的に450万トン〜470万トンと予想されます。2021年度の需要実績(約466万トン)からは、ほぼ横ばいの展開と思われます。2023年は大型物件は堅調に推移すると思われますが、中小物件についても回復傾向にあり、鋼材価格と納期についても落ちつき始め、復調の兆しが見え始めております。
一方、働き方改革の適切な対応と人材確保、育成など人手の問題がこれまで以上に重要となってきております。物価上昇は人件費、副資材、電気、ガス、外注費などにおよんでおり、物価高騰の影響を受注価格に適正に転換することが重要なテーマとなると共に、これまで以上に品質管理の徹底と生産性向上に取り組む事が求められます。
最後になりましたが、役員一同、組合員の皆様と共に行動して参ります。
今後とも皆様の温かいご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。
皆様のご多幸を祈り、新年の挨拶とさせて頂きます。
令和5年1月1日
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