兵庫県鉄工建設業協同組合

  

 

 

平成31年 理事長年頭の挨拶

 

新年あけましておめでとうございます。

 平成31年の新春を迎え、心よりお慶び申し上げます。平素は組合事業運営につきまして、格別のご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 扨て、国土交通省の建築着工統計の平成30年度上期鉄骨需要は、前年比1.1%減の約256万トンで前年同期比横ばいのペースで推移しましたが、規模別では、1万u以上が9.3%増で、物件の大型化が目立ち、用途別では事務所20.1%増、工場10.0%増、倉庫11.8%増と二桁の伸びになっており、地域、規模に関わらず「ファブ業界は繁忙期」を迎えております。

 ただ、一方では図面決定の遅れ、運送業者の手配難、人手不足という従来の課題に加え、鋼材や副資材の手配難と納期長期化に加えて、鋼材一次加工も繁忙状態という問題が全国的な課題として表面化してきており、「加工したくてもできない」「物件を受注できない」というケースが多発しており、生産効率面において経営を圧迫している状態にあります。

 さらに『働き方改革』が始まろうとしており、「長時間労働」の規制強化に伴い、従業員の労働時間短縮は避けられなくなっており、省力化や効率化を追求しての生産性向上が必要になってきます。

 この様な状況下で、ここ数年来、落橋防止の溶接不良から免震制振装置のデータ改ざん等々まで、建設、建築分野における「物づくり」に対する信頼の失墜は、いかんともしがたいものがあります。我々ファブ業界も「鉄骨は人命と財産を守る」ということを再認識し、これまで以上に品質管理を徹底し、認定工場として社会に信頼される業界として、企業としての取り組みが求められます。

最後になりましたが、役員一同、組合員の皆様と共に行動して参ります。

今後とも皆様の温かいご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

皆様のご多幸を祈り、新年の挨拶とさせて頂きます。

 

平成31年1月1日


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