兵庫県鉄工建設業協同組合

  

 

 

令和6年 理事長年頭の挨拶

 

 

新年あけましておめでとうございます。

令和6年の新春を迎え、心よりお慶び申し上げます。平素は組合事業運営につきまして、格別のご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 扨て、新型コロナウィルス禍は、「5類感染症」へ移行、収束に向かったことにより、経済活動が再開されて参りました。当組合及び各企業の活動は、コロナ後の新しい取り組みも合せ活発化し、本来の事業活動に戻ったと言えるでしょう。国際情勢の不安定に伴う、エネルギー資源価格の高騰に加え円安基調などあるものの国土交通省の建築着工統計からの年度換算では最終的に400万トン以上の確保が予想されます。2024年度は、大型物件は維持すると思われますが、中小物件の減少傾向はいなめないものがあります。今後、各社工場の山積みの平準化と生産性の向上に向け、各企業間の情報交換を活発化する事が必要不可欠と思われます。             

一方、働き方改革の適切な対応と人材確保、育成など人手の問題がこれまで以上に重要となってきております。
又、物価上昇は人件費、副資材、電気、ガス、外注費などにおよんでおり、物価高騰の影響を受注価格に適正に転換することが重要なテーマとなると共に、これまで以上に品質管理の徹底と生産性向上に取り組む事が求められます。

最後になりましたが、役員一同、組合員の皆様と共に行動して参ります。

今後とも皆様の温かいご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

皆様のご多幸を祈り、新年の挨拶とさせて頂きます。

 

令和6年1月1日

 


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